書籍・雑誌

2010年12月16日 (木)

KAGEROU

昨日(12/15)は、水嶋ヒロの話題の小説「KAGEROU」の発売日。

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2010年5月26日 (水)

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん…私の好きな絵本です。

10年前に、ドラマ「天使が消えた街」で取り上げられ、とても気になった絵本。

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2010年5月25日 (火)

「人間失格」を読んで

太宰治の「人間失格」を読みました

タイトル通り、とても暗い話です。

今春(2月20日~)、生田斗真くん主演で映画化されましたね。

赤西仁くん主演の映画「BANDAGE」が上映される前に、映画館で新作映画の予告編が流れ、太宰文学の映画化を知りました。

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2010年2月15日 (月)

ドリアン・グレイの肖像

「2010年は、読書に励む年にしようと決意しました。年末に、たしか

…今、やっと3冊目に突入したところです(^-^;

       ぼちぼち行きま~す

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2009年12月28日 (月)

心に残った本

2010年は、「読書にはげむ年にしよう」と決めました。

という訳で、心に残った本を3冊紹介します。

星の王子さま (サンテグジュペリ作)

 星の王子様 reading and music

(あらすじ:うたちゃんによる)

飛行機の操縦士「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着し、1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろうという非常事態の時に、金髪の少年と出会う。

その少年は、小惑星からやってきた王子であることを「ぼく」は知る。バラとケンカをして星を飛び出してしまった王子は、色々な惑星を転々として、地球にたどり着く。

旅の途中で、王子は、キツネと出会う。最初は、10万匹のキツネたちのどれとも違わないただのキツネだと思った。だが、知り合っていくうちに、そのキツネは王子にとって世界でただ1匹の存在へと変わる。

キツネは言う。「簡単なことなんだ…ものは心で見る。肝心なことは目では見えない。」「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。」

やがて、王子は、愛するバラの元に戻る。王子にとって、バラがかけがえのない存在であるように、「ぼく」にとっても、王子は何ものにも代えがたい存在になっていた。

作者のサンテグジュペリが描いた挿絵が、ほのぼのとしてステキです

風と共に去りぬ (ミッチェル作)

 風と共に去りぬ 1

(あらすじ:うたちゃんによる)

スカーレット・オハラは、飛びぬけた美人ではないのに男を惹きつける魅力を持つ。おしとやかに振舞う外面とは違い、激しい気性を持つ。

アシュレに恋焦がれ告白するが玉砕。アシュレは、メラニーと結婚する。そのあてつけに、スカーレットは、メラニーの兄チャールズと結婚する。しかし、まもなく彼は戦死。

実家のタラ農園が窮地に陥り、農園の再建のため、スカーレットは、金のためなら何でもする。

レット・バトラーと後々結ばれるが、愛娘の死をきっかけに破局。スカーレットが長年あこがれてきた白馬の王子様のようなアシュレは「ただの幻」であり、自分にとって本当に大切な人は、レット・バトラーだったことに気づく。しかし、時すでに遅し。レット・バトラーは、「俺は、もう、君についていけるほど若くはない」と、スカーレットの元を去ってしまう。

何もかも失ってしまったスカーレットは、再び、毅然と顔を上げる。故郷のタラに帰って、再起を決意する。

うたちゃんが小学校5年生だった時に、担任のK先生から「君は、”風と共に去りぬ”の”スカーレット・オハラ”に似てるね。」と言われました。「どんな話ですか?」と聞いたら、「読んでみなさい。」と。長編小説なので読みきるのがやっとで、当時の私には、内容がサッパリわからなかったです「どこいらへんが、アタシと似てるんだろう?」とナゾでした。今、思えば、「内面の気性が激しく、ガムシャラに突き進む」ところかな~と

モモ (ミヒャエル・エンデ作)

 モモ

(あらすじ:うたちゃんによる)

みすぼらしい格好のモモという小さな女の子。モモに話を聞いてもらうだけで、みんなの心が落ち着きトラブルが解決する。

灰色の服を着た男たち(時間どろぼう)に、街の人たちの時間を奪われるようになる。「時間がない。時間がない。」と、心に余裕がなく、あくせくした人ばかりが増えていく。

みんなの手に時間を取り戻す闘いを、モモは開始する。カシオペイア(亀)と共に。

一つ一つの場面が、映像として脳裏に浮かび上がってきます。「ハウルの動く城」を見ているよう。ぜひ、スタジオ・ジブリさんで「モモ」を映画化していただきたい

以上、うたちゃんの個人的なコメント付きでお届けしました

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